店舗撤去・不用品の買取を依頼する前にチェック!引継ぎ売却と居抜き売却とは?

店舗撤去の方法は二つ!引継ぎ売却と居抜き売却のメリット!安くスムーズに手放す方法は?

何らかの理由で店舗撤去や売却が必要となった場合、買取を検討する方も多いでしょう。売却の方法としては、引継ぎ売却と居抜き売却が代表的です。それぞれのメリットや注意点を把握しておきましょう。

引継ぎ売却と居抜き売却について

売却される店舗

店舗売却には引継ぎ売却と居抜き売却があります。安くスムーズに売却を済ませたいなら、両者の違いを理解しておくことが大切です。

引継ぎ売却

引継ぎ売却とは、店舗の経営から退く場合や新しい事業を始めたいときに、営業権や経営権を次の新しいオーナーへ譲渡する方法です。引継ぎ売却では店舗だけでなく、スタッフやメニュー、のれん、レシピ、営業のノウハウや会社のブランドなど、形のないものに対しても価値をつけて譲渡します。

メリット

・新しい事業資金を確保できる

引継ぎ売却では、建物やノウハウ、ブランドなどを譲渡することで現金を手に入れることができます。そのため、新たな事業を始めるために店舗の移転資金を確保したい場合におすすめです。

・スタッフを解雇せずに済む

閉店や新事業開始のため、やむを得ず従業員を解雇せざるを得ないこともあります。しかし、引継ぎ売却では新しいオーナーのもとで従業員の雇用を続けていくことができるため、解雇せずに済むのがメリットです。

・後継者の手で事業を継続できる

後継者がいないために事業自体を続けることができず、店舗を閉めなければならないケースもあります。引継ぎ売却では新しいオーナーを後継者とすることができるため、事業を継続できるのがメリットです。

・取引先への影響を最小限に抑えることができる

引継ぎ売却では、経営のノウハウやブランドなどもそのまま新オーナーが引き継ぐため、取引先からのクレームなどを最小限に抑えることができます。

注意点

引継ぎ売却の注意点をご紹介します。

・引継ぎが確定するまで周囲に知らせない

引継ぎ売却を検討している段階で顧客や取引先に知られてしまうと、取引がキャンセルとなる場合もあるため注意が必要です。周囲に伝える際にはタイミングを見極め、売却が確定するまで待つことが大切になります。

・従業員には引継ぎの件を伝える

従業員やスタッフには引継ぎの件をきちんと伝えることが大切です。ただし、こちらも売却の件が曖昧な状態で伝えると、従業員の不安をあおってしまい退職する可能性もあります。そのため、売却が確定してから伝えるのが賢明です。

・リスクや問題点は事前に正確に伝える

経営や事業継続に際してのリスクや問題点は、事前に隠さず正しく伝えることが大切になります。「リスクや問題点について伝えると売却してもらえないのでは」と思いがちですが、後々発覚することでトラブルに発展することもあるので事前に伝えたほうが安心です。

居抜き売却

居抜き売却とは、店舗の空調や内装、家具、厨房などを残したまま店舗を譲渡する方法です。そのため、買主は店舗の設備をそのまま使うことができるというのが魅力となります。

メリット

居抜き売却のメリットは次のとおりです。

・店舗内のものを撤去する手間が省ける

例えば飲食店の場合、店内を空っぽにして引き渡さなければならないときは空調設備やテーブル、カウンター、厨房一式、冷暖房設備などを自分たちで撤去しなければなりません。撤去を業者に頼めば別途費用がかかり、労力や時間もかかります。居抜き売却では店舗内の設備なども丸ごと譲渡できるため、撤去の手間が省けるでしょう。

・原状回復費がかからない

一般的に店舗の原状回復では、設備などをもとの状態に戻し、床や天井、壁などを修繕します。劣化や破損がひどいほど費用は高くなるでしょう。居抜き売却では店舗をそのままの状態で譲渡できるため、原状回復費がかからないのがメリットになります。

・売却で収入あり

居抜き売却では、原状回復費や解約までの空家賃がかかりません。その分支出を抑えることができ、売却で造作譲渡料を得ることができます。

注意点

居抜き売却の注意点をご紹介します。

・赤字の場合は経営継続が負担に

黒字経営の場合には閉店ギリギリまで事業を続けることができますが、赤字経営の場合には閉店まで事業を続けるのは負担になりかねません。

・買主が決まる前に閉店の情報が漏れる

居抜き売却では買主を探すためにネットなどで広告を出すため、周囲に情報が漏れてしまうリスクがあります。

店舗撤去で買取を依頼!引継ぎ売却や居抜き売却のご相談もお気軽に

ベージュのスーツ姿の人

「引継ぎ売却」「居抜き売却」の特徴やメリット、注意点は異なります。後継者を探して廃業は避けたい場合は引継ぎ売却を、原状回復費をかけず設備などもまとめて手放したい場合は居抜き売却を選ぶとよいでしょう。

居抜き売却は赤字経営の場合、買手が見つかるまで事業を続けなければならないため、買い手と出会うスピードが重要となります。さらに、店舗売却を成功させるためにはよい買取業者を選ぶことが重要です。

買取業者を選ぶ際には、過去の事例や成約実績、担当者の対応、流通システムの有無などで判断することが大切になります。また、それぞれの業者のサービスの種類や得手、不得手な分野を調べ、総合的に判断することが大切です。業者を選ぶ際には一社に即決せず、複数の会社で比較検討することがポイントになります。

店舗撤去で不用品の買取はソウユーへお任せください。中古オフィス家具や厨房器具などの買取も実施中です。見積りや査定を無料で行っているため、他社で買取を断られた方や買取を迷っている方もお気軽にご相談ください。

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